夜空。

静かな夏の東京です。


蝉は鳴いているけど、人が少なくなった街は、ひっそりいます。

夕べは、『アルジャーノンに花束を』の打ち上げがあったので帰りが遅くなり、家に着いてから思い出して夜空を見上げましたが、ペルセウス座流星群は見えませんでした。その代わり、明るく輝く金星、月、木星が下から順番に一直線に並んで見えました。

東京の夜空は、妙に明るくて、白い大きな雲がちょっと怖い姿でいくつも浮かんでいました。それは、なかなか見ることがない景色でした。そんな夜もあるのだと知りました。

そうこうしていたら、なんだか眠くならなくて、オリンピックの閉会式が始まる頃に床に就きました。

夢の中で、なにかの種目がやっているのを熱心に見ていたような気がします。ほとんど覚えていないのですが。


劇団の東京公演が終わって、みんなが旅公演に出掛けてしまうと、自分がやっていないにも関わらす、一区切りついたような気分になります。そして、ちょっぴり気が抜けたような心持ちがします。

神戸の夏は、どんなだろう？


今日も、どうぞお元気で。


今日も、ありがとう。